← わかぎり通信 一覧
学習法2026.04.30
国立志望の年長児・夏を越えてからの3ヶ月 — 9・10・11月のチェックリスト
国立小(筑波・お茶の水・学芸大附属・都立立川国際)を志望される年長児のご家庭にとって、夏期講習を終えた後の9・10・11月は出願ラッシュと考査本番が一気にやってきます。わかぎり21の国立都立対策クラスの保護者解説をもとに、月別のチェックポイントを整理します。
⚠️ 本記事に掲載している日付(出願日・入試日など)は過去の情報を元にしたものです。最新の情報は必ず各学校のホームページをご確認ください。
夏期講習を乗り越えてホッと一息 — そんな間もなく、国立小志望の年長児ご家庭にとって最も忙しい3ヶ月(9・10・11月) が始まります。
この記事は 国立志望 のご家庭向けに、出願ラッシュ・抽選・考査本番までの動き方を月別に整理したものです。私立中心のご家庭は、出願時期や面接日程が学校により大きく異なるため、別途各校の公式情報をご確認ください。
9月:出願準備と仕上げの月
学習面
- これまでに積み上げた基礎を 応用レベル に引き上げる時期
- 学校別の 過去問 をローテーションで取り組む
- 苦手分野を1つに絞り込んで集中強化
出願準備
- 国立小の出願 が始まる(9月中旬〜下旬)
- 学芸大附属世田谷は 9月下旬の期間内消印
- 学芸大附属小金井は Web出願(9月中旬〜下旬)
- 写真サイズ・住民票の発行日制限は学校ごとに異なるため、早めの準備 が必須
- 詳細は 国立小学校 出願の完全ガイド をご参照ください
9月の注意点
- 読書記録 は任意の宿題として推奨。語彙力・集中力の目安にもなる
- 9月後半からは原則 授業参観なし(最終仕上げに集中するため)
10月:本番月の入口
学習面
- 新しいことを始めない。これまでの積み上げを徹底的に復習
- お子さまが疲れている日は 無理せず休む
- 過去問・類題で 時間配分 に慣れる
体調管理
- 風邪・感染症のリスクが高まる季節
- ご家族全員での 手洗い・うがいの徹底
- 睡眠時間は 10〜11時間 を確保
11月:本番ラッシュ
国立の主要日程例
- 筑波大附属:11月上旬 1次抽選 → 11月下旬 2次出願
- 学芸大附属各校:考査・抽選(学校により異なる)
- お茶の水女子大附属・都立立川国際:抽選 → 考査
本番当日のポイント
- 朝食はいつも通り(食べ慣れたもの)
- 服装は 動きやすく、写真映えするもの
- 持ち物チェックは 前日夜・当日朝の2回
当日の保護者の心構え
- お子さまの前で 緊張を見せない
- 「楽しんできてね」と笑顔で送り出す
- 試験後は 「どうだった?」と細かく聞かない。お子さまの疲れに配慮を
詳しくは別記事 受験当日の朝 — お子さまの力を引き出す過ごし方 もご参考ください。
国立特有の「抽選」との付き合い方
国立小入試は 実力と運の両方 が必要です。1次抽選 → 考査 → 2次抽選という構成の学校もあり、考査の前後どちらに抽選が入るかで戦略が変わります。
- 複数併願 が前提(1校だけにかけない)
- 抽選で外れても 次の学校で力を発揮できるよう 気持ちを切り替える
- 抽選結果は 結果として受け止め、お子さまの前で過度に落ち込まない
保護者ご自身のセルフケア
この3ヶ月は、お子さまだけでなく 保護者ご自身の心身の負担 も大きい時期です。
- ご夫婦で役割分担 を明確にする(願書、当日の付き添い等)
- 週に一度は 「受験の話をしない時間」 を作る
- 不安なことは溜め込まず、塾の先生に相談 する
わかぎり21では、保護者の方からのご相談・お悩みも随時受け付けています。担当講師・教室長まで遠慮なくお声がけください。
まずは現状の把握から
夏を越えて「うちは大丈夫だろうか」と不安になられたら、まずは 体験授業 や お問い合わせ で現状をご相談ください。残された期間を最大限活用するための個別アドバイスをさせていただきます。
文責:わかぎり21 国立都立対策クラス 講師陣

