国立小入試の当日 — 持ち物・服装・親の心構え完全ガイド
入試当日、お子さまの力を最大限に発揮させるのは前日までの準備と、保護者の方の落ち着きです。国立小入試の当日に向けた持ち物・服装・声かけのポイントをまとめました。
どれだけ準備を重ねても、入試当日は親子ともに緊張するものです。けれども、国立小の検査会場でお子さまが本来の力を発揮できるかどうかは、前日までの段取りと、当日の保護者の方の落ち着きで大きく変わります。
持ち物 — 前日の夜ではなく「2日前」に揃える
持ち物の指定は学校ごとに異なります。必ず募集要項と受験票で確認したうえで、2日前までにバッグに入れて玄関に置いておきましょう。前日の夜に慌てると、その空気はお子さまに伝わります。
- 必須:受験票(記入済み・コピーも1部)、上履き(親子とも)、外靴を入れる袋
- あると安心:ハンカチ・ティッシュ、マスクの予備、水筒、絆創膏、防寒具(会場の廊下は冷えます)、待ち時間用の静かに読める絵本
服装 — 「初めて着る服」は避ける
国立小は私立ほど服装の決まりは厳格ではありませんが、動きやすく、清潔感があり、着慣れた服が大原則です。行動観察や運動がある学校では、動きを妨げない服装かどうかも見直してください。本番用の服は、必ず事前に一度着て過ごしてみること。「初めて着る服がチクチクして集中できなかった」は毎年実際にある話です。
当日の朝 — いつも通りが最強
- 起床は検査開始の3時間前を目安に。頭が働き始めるまでに時間がかかります。
- 朝ごはんはいつも通りのメニューで。特別なごちそうはかえって調子を崩します。
- 家を出る前の声かけは「がんばってね」より**「いつも通りにやっておいで」**。期待の言葉はプレッシャーにもなります。
会場で — 保護者の表情が子どもの安心
受付から誘導までの短い時間、お子さまは保護者の方の表情を見ています。笑顔で「いってらっしゃい」と送り出せるよう、保護者の方自身の準備(経路・時間・待機場所・防寒)も整えておきましょう。遅刻しそうなトラブルがあっても、慌てた姿を見せないことが何よりのサポートです。
検査を終えて戻ってきたら、結果にかかわらず**「よくがんばったね」をいちばん最初に**。次の検査や抽選が控えている場合も、まずは頑張りを認めてあげてください。
本番前の最後の腕試しに
わかぎり21では、本番と同じ流れを体験できる学校別の1日入試体験と、全領域を出題して学校別の合格可能性を判定する第5回国立模試(今年度最終回)を開催しています。「本番の流れを知っている」ことは、当日のお子さまにとって大きな安心材料になります。
準備を整えたら、あとは送り出すだけ。親子の数か月の頑張りが実を結びますように。
文責:わかぎり21 講師陣

