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国立・都立2026.10.09
行動観察・口頭試問は直前でも伸びる — 国立小のノンペーパー直前対策
国立小入試の合否を分けるのは、実はペーパーよりも行動観察・口頭試問といわれます。竹早のようにノンペーパー中心の学校も。直前期でも伸ばせる家庭練習のコツを紹介します。
国立小学校の入試では、ペーパーだけでなく行動観察・口頭試問・制作・運動といったノンペーパー領域が大きなウエイトを占めます。学芸大附属竹早小のようにペーパーを課さず、行動観察と口頭試問が中心の学校もあります。
「ペーパーは仕上がってきたけれど、行動観察が心配」— 直前期によくいただくご相談です。朗報は、ノンペーパーは直前期でも伸びるということ。日常生活そのものが練習の場になるからです。
行動観察 — 見られているのは「結果」ではなく「ふるまい」
行動観察で評価されるのは、上手にできたかどうかよりも、初めての集団の中でどうふるまえるかです。
- 指示を最後まで聞く:ご家庭でも「2つの指示をまとめて出す」練習を。「タオルをたたんでから、棚にしまってね」のように、聞いて・覚えて・順番に実行する経験を増やします。
- お友だちとの関わり:「かして」「いいよ」「一緒にやろう」が自然に言えるか。公園や講習など、初対面の子と関わる機会を意識的に作りましょう。
- 切り替え:遊びをパッとやめて集合できるか。「あと1回で終わりにしようね」→ 実行、の積み重ねが本番の「けじめ」につながります。
口頭試問 — 正解よりも「自分の言葉」
口頭試問では、知識の正確さ以上に、相手の目を見て、自分の言葉で、文章で答えられるかが見られています。
- 「今日の朝ごはんは何でしたか」→「パンです」で終わらせず、「パンと目玉焼きを食べました。目玉焼きはお母さんが作ってくれました」と一文足す練習を。
- 「どうしてそう思ったの?」と理由を聞く習慣を。考えて答える力は、どの学校の試問にも通じます。
- 答えに詰まっても、黙り込まずに「わかりません」「もう一度言ってください」と言えることも、立派な受け答えです。
夕食の時間が最高の練習場
特別な時間を設ける必要はありません。夕食の15分、テレビを消して「今日あったこと」を順番に話す。これだけで、聞く・話す・待つの練習が毎日できます。ご家族が楽しそうに聞いてくれることが、お子さまの発話力をいちばん伸ばします。
本番形式の経験は教室で
ご家庭で補いにくいのは「知らないお友だちとの集団」と「試験の緊張感」です。わかぎり21の国立・都立小 直前期講習では、竹早・お茶の水をはじめ行動観察・口頭試問を重視する学校別の直前対策と、本番さながらの1日入試体験を開催しています。国立模試の口頭試問・行動観察とあわせて、場数を踏んで本番に臨みましょう。
文責:わかぎり21 講師陣

