立教の絵本問題を攻略する — 2024年実例と家庭でできる対策
立教小学校1日目で出題される「絵本の読み聞かせ + 内容理解」。2024年秋に実際に使われた絵本と出題形式をもとに、家庭での読み聞かせを「立教対応型」に変える具体的なコツを紹介します。
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立教小学校 1日目で出題される 絵本の読み聞かせ問題。プロジェクターに映し出される絵本を視聴したあと、その内容について個別やプリントで答える形式です。
ペーパー対策とは異なる、独特の難しさがあります。本記事では 2024年秋の実例をもとに、家庭での読み聞かせを「立教対応型」に変えるコツ を紹介します。
2024年秋に使われた絵本
2024年秋実施の試験では、絵本『ゆうびんやさんおねがいね』(サンドラ・ホーニング作)が上映されました。
もうすぐ、遠くに住むコブタくんのおばあちゃんのお誕生日。さあ、とっておきのプレゼントを運ぶ、ゆうびんリレーのはじまりです。
ストーリーはシンプルですが、立教ではこのような 登場人物の関係性とその動きの順番 がしっかり問われます。
実際の出題形式
代表的な解答形式は次の2タイプです。
① 順序・位置の記憶
- 碁石をプリントの正解の場所に置く
② 気持ちの推測
- 「最後の画面でコブタくんはどうしてニコニコしていたのですか」
①は 情報を整理して保持する能力、②は 登場人物の気持ちに寄り添って想像する能力 が問われています。
家庭での読み聞かせを「立教対応型」にする3つのコツ
コツ1. 読み終わったら「順番」を確認する
「最初に何があった?」「次は?」「最後に何があった?」と聞いてみてください。スムーズに答えられなければ、もう一度読みながら一緒にあらすじを口に出してみます。順序立てて話す習慣 が、碁石課題への直接的な備えになります。
コツ2. 「どうしてだろう?」と問いかける
物語の中で登場人物の気持ちが変わった場面で、「ここでくまさんはどんな気持ちかな?」「どうしてそう思った?」と聞きます。根拠を持って気持ちを推測する 練習は、本番のような「なぜニコニコしていたのか」という問いに直結します。
コツ3. 場面を絵で描かせてみる
読んだあとに、「いちばん印象に残った場面を描いてみよう」と促します。絵にする過程で、お子さまの中で 登場人物の位置関係や感情 が整理されていきます。これは2日目の個別審査でも生きる力です。
「対策のための読み聞かせ」になりすぎないように
ここまでお伝えしたうえで、もうひとつ大切な視点をお伝えしたいと思います。
絵本は 対策のための教材 である前に、親子で楽しむ時間 です。問いかけが多すぎると、お子さまにとって絵本がストレスになってしまいます。「面白かった!もう一回読んで!」という気持ちが大事で、そこから自然に内容を覚える力が育ちます。
わかぎり21の立教専科では、こうしたバランスを大切にしながら、過去出題された絵本や類書を使って実戦的な対策を進めています。
立教専科について
立教専科(池袋本部校・年長児) では、絵本問題に加えて、個別審査・運動・模倣体操・保護者面接まで一貫してサポートしています。受験総合コースとの併用受講で、出題範囲全体を網羅した万全の準備が可能です。
まずは 体験授業 でお子さまの現状をお確かめください。
文責:わかぎり21 立教専科 講師陣

