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学習法2026.05.13

ペーパー「数の操作」のステップアップ — 数えるから増減・分配へ

小学校受験のペーパーで頻出する「数の操作」分野。数を数えるところから、増減・分配・対応・等分・倍数まで、段階的にレベルアップする家庭での進め方を、わかぎり21の指導現場目線でまとめます。

ペーパーテストの 数の操作 は、出題範囲が広く、お子さまによって得意・不得意が大きく分かれる分野です。

「うちの子、数は数えられるけど、増減や分配の問題で詰まる」というご相談を多くいただきます。本記事では、わかぎり21の指導現場でお伝えしている ステップアップ順序 を紹介します。

ステップ1. 数の認識(〜10)

目標:10までの数を、見て・聞いて・書いてわかる。

家庭での練習:

  • お風呂で10数えてから上がる
  • おやつの数を数える
  • 「いくつある?」を生活の中で繰り返す

ここでつまずいたら、それより上のステップに進まない ことが鉄則です。

ステップ2. 数の比較

目標:「どちらが多い/少ない」「同じ」を判断できる。

  • りんごとみかんの数を比べる
  • ●○●○●● と ○●○●○ どちらが多い?

数を数えるだけでなく、直感的に多寡を捉える 力を育てます。

ステップ3. 増減

目標:「3個あって2個もらったら何個?」「5個あって3個食べたら何個?」

家庭での練習:

  • おはじき・お菓子など 具体物 で体験
  • 数字を使った計算は 最後

「足す/引く」の式に頼らず、目で見て理解 できるレベルがゴール。

ステップ4. 対応

目標:「子ども3人にケーキを1個ずつ配ったら、ケーキはいくつ必要?」

  • りんごとお皿の数を1対1で対応させる
  • 「足りない/余る」を判断する

これは数の 一対一対応 の概念で、論理的思考の土台になります。

ステップ5. 分配・等分

目標:「6個のクッキーを3人で同じだけ分けたら、1人何個?」

  • 実際のおやつを使って 均等に配る 経験
  • 端数が出る場合の「どうする?」を考える

ここまで来ると、年長児のペーパー問題の大半に対応できます。

ステップ6. 倍数・差

目標:「Aさんは3個、Bさんは5個持っています。どちらが何個多い?」

  • 差を求める応用問題
  • 倍の概念(同じ数を2回・3回)

家庭学習のコツ

1. 具体物 → 絵 → 数字 の順序

最初から数字だけの問題に取り組まず、具体物で体験 → 絵を見て答える → 数字を使う という順番を守ります。

2. 1日の量より「毎日続けること」

5問でも10問でも、毎日同じ時間に 取り組むことで定着します。

3. 間違えた問題は その日のうちに 復習

「あとでやろう」は忘れる原因。間違えた → その場で1問追加 で記憶を定着させます。

わかぎり21の家庭学習サポート

受験総合コース国立・都立対策コース では、毎週の授業で 数の操作 をローテーション。家庭学習用の補助教材も会員ページからダウンロードいただけます。

家庭学習の進め方の全般は ペーパー対策の家庭学習 もご参考ください。

体験授業 でお子さまの現状をご相談ください。

文責:わかぎり21 講師陣